豊田市鉄工団地は、国の工場集団化制度の施行により、
市内の自動車関連企業を一定地域に集団化し、
昭和36年4月に発足した鉄工団地協同組合です。
東名高速 豊田ICから車で5分とアクセスの良い立地に
自動搬送装置製造、金属加工、樹脂成形などのモノづくり企業をはじめ
計20社が加入しています。
当組合の理念は、「相互扶助」と「協同と調和」です。
受配電、工業用水、駐車場、福利厚生などを共同化し、
経営の効率化を図るとともに、
組合員同士の情報ネットワーク、異業種交流によるシナジーで
技術力の強化、付加価値の創造、収益力の増強を目指しています。
加入企業は中小企業が中心ですが、
各社がバイタリティと創意工夫にあふれた各分野のエキスパートであり、
モノづくりを共同で進めるなど、
新製品開発や新分野への進出なども積極的に取り組んでいます。
これからも組合員のゆるぎない結束のもとに、
変化の時代を生き抜き、日本のモノづくりを支える共同体を目指していきます。